面接官の視点を教えます!面接の会話や態度で気を付けたい9項目
企業側は出来るだけその募集内容に沿った人材を探します。例えばその企業にとっての必要な経験・スキル・資格がある場合は、少々職歴が多くても
「とりあえず呼んでみて面接で判断しよう」
というところも多いと思います。今はどこの業界も人手不足で求職者の方が売り手市場です。
あなたは面接で損をしていませんか?
まずはエントリーや電話などから簡単におさらいし、実際の面接時に注意するポイントを学びましょう!
職歴は「任意」でも必ず書く!ネットでのエントリーで気を付けること
職歴が任意になっているところでは、ちゃんと職歴を入力しましょう。
「任意」といわれると省略したいのは山々ですが、そこを「引っ掛け」として人間性を見ている会社もあります。任意となっていても相手に誠意を伝えることは大切です。
職歴が多かったり、書くようなスキルがなかったりしたとしても、それで落とされたらそれでいいじゃないですか。
「行って落とされる」より、交通費や時間の無駄ではないと思えばいいのです。
電話で気を付けること
面接の電話から「面接」が始まっています。
顔が見えていないことを意識していないと、うっかりボロが出てしまいます。
よくありがちなのが「相手の会社名を忘れてしまった」ことです。
自分で応募しておいて「すみません、どういった会社でしたっけ?」というのは何とも失礼な話です。
面接会場にて
採用する側は出来るだけいい人材を採用したいので「真剣」です。
来場してからすぐにチェックが入ります。
- 来場した時間
- 挨拶
- 態度
等、結構見ていますよ。
面接だけ頑張るのではないのです。
書類に記入しているときに肘をついたり、足を組んだり、映像を見ているときに頬杖をついたりしていませんか。
気が張っているときは、人間こういう動作はしないものです。少しの気の緩みが態度に出ます。
面接で注意したい9項目
色々な方を面接していると、職歴以外で不採用になる方のパターンがあります。
①呼ばれても返事をしない
結構多いですよ。
面接官が声を掛けても返事をせず、椅子からすぅーっと立ち上がるだけの人。
②相手の目を見て話せない、伏し目がち、大人しい
目を見て話せない人はともかくとして、伏し目がちの人ってホントに多いです。
緊張もあるかと思いますが、自信のなさが見て取れます。接客業では特に難しいですね。
③ドレスコード
オフィスカジュアルでもOKという業界の方に多いのですが、面接はスーツで行く方が無難です。
④表情がない
ほどほどに笑顔がないと、どんな仕事でも仕事をする上で心配になります。
能面のような表情では、一緒に働く同僚とうまくコミニュケーションがとれません。
⑤語尾が尻すぼみで会話としておかしい
質問に対し「〇〇だったので…」で会話を終了する人がいますが、会話としては変ですよね。
相手にその後の状況を「悟ってもらう」ような話し方ではなく、最後まできちんと話しましょう。
⑥ハキハキしすぎて言い切り型で終わる
ハキハキしているのはとてもいいことですが、言い切り型で終わってしまうと「これ以上は聞かないで!」という印象を与えます。
ハキハキと柔らかく…がコツですね。
⑦一貫性がない
職歴は物語ります。
色々な業種に鞍替えしている人は、面接官に納得のいく回答をしないと説得力がありません。
よく「スキルアップのため」と体のいい言葉を使う人がいますが、面接官にとっては「生臭い」言葉でもあります。
⑧自分を理解していない
自己評価が高すぎる人に多いです。こういう方は職歴も多いです。
⑨前の会社を辞めた理由が不適切である
ただのわがままだったり、人間関係で前職を退職した人は要注意。
まとめ
面接は「オーデション」です。
職歴やスキルも当然大事ですが、社会人としての資質を見抜くのが「面接」です。
「面接までは行くのに採用されない」という方は是非参考にしてみてはいかがでしょうか。


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