自動車業界の事務職!上司の人格がクズで怒りに任せて退職
自動車業界の事務職入社した女性ですが、やる気のない営業職や社内の悪い空気、なにより人格クズの上司だったので、ある事件をきっかけに怒りが一気にMAXまで高まり、即日退職しました。
社内の淀んだ空気
私は自動車販売業者の事務職をしていました。割と高級車で有名なメーカーでしたが、やはり不況の中高級車はなかなか売れず、社内にも淀んだ空気が漂っていました。
私の職種は事務でしたが、事務関連のことだけでなく、お客様へのお茶出しや掃除など接客、雑用の全般担当していました。
営業との絡みも多く営業の指示に従って行う仕事内容もたくさんありました。私は事務の仕事だったので与えられた仕事を淡々とこなす感じでしたが、そんな私が見ていても営業の行動はイライラするものがありました。
とにかくやる気が感じられない
私が働いていた会社は社員数40人くらいで女性スタッフは8人くらいでした。女性スタッフはだいたい事務か保険関連の仕事をしていました。
お客様関係の仕事は私が担当していたので営業との絡みも私が一番多かったです。その営業が本当にやる気がありませんでした。初めから「売れるわけがない」という雰囲気が漂っていました。
車というのは1年に1度くらいのペースでマイナーチェンジして新車種が発表されます。その新しい車の詳細も私のほうが詳しかったりしました。
色が何色展開なのか、どんな内装なのか、などお客様から質問されて答えられない営業の代わりに何度も私が答えていました。
新規のお客様が来店されても、椅子から立ち上がることなく、そのままネットサーフィンをしている始末で、なぜか事務の私が対応していました。これでは業績も伸びるわけがありません。
お客様への点検や車検のご案内も営業が多忙ということで代わりにさせられることも何度もありました。営業のやる気のなさは会社全体に悪影響を及ぼしていました。
営業がやる気がないので整備の人たちとも仲が悪く、お互いにバカにしあい、間にはさまれて両者からの悪口を何度も聞かされました。
営業成績の悪さを私の責任にされる
そんな最悪な雰囲気の会社でも自分の仕事さえきちんとこなしていれば給料はもらえたので我慢していました。
業績が悪いので給料はもちろんよくありませんでしたが、当時は本当に就職難で結婚も視野に入れていたので、結婚するまでのつなぎとして働く日々でした。
しかしどうしても許せない出来事が起こりました。
その会社は営業不振を打開するという名目でよく社内で、勉強会や会議を行っていました。保険担当以外の営業、事務、整備士、そして社長が出席する会議でした。車が何か月も売れていない時期がありました。
人気の車種でマイナーチェンジが発表されていたにも関わらず全く売れない状況に、業を煮やした社長が本当に怒っていることが社内全体にただよっていました。そんな時。緊急会議が開かれることになりました。
そこで社長から話が始まる前に営業部長がはじめにみんなに知っておいてもらいたいことがある、と言いながら全員の前で事務員である私のことを責め始めました。
お茶を出すタイミングが悪い、最初の挨拶が良くない、お客様が来ているのに、パソコン作業をしている、などといったもので聞きながら怒りが頂点に達してしまったため内容はあまり覚えていません。
怒りに任せて退職する
社長も整備の人も会議が終わってからすぐにかばってくれましたが、私が一緒に仕事をするのは営業です。
営業の仕事ぶりを間近でみていたからこそ、心の底から悔しかったです。こんな人間とは仕事ができないと思い、その日に退職願いを出して辞めました。


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