店長から社内システム部へと異動した文系女子の壮絶体験談!
新卒総合職で採用され、すぐに店長になった後、社内ITシステム部門への異動。そこでひどいパワハラや攻撃に合いました。今は大丈夫ですが、その時さんざん嫌な気分にさせられたことを書きます。
入社3ヵ月で店長になり、5:00~23:00の長時間勤務
新卒で、総合職で採用されたのですが、店舗配属となり入社3か月後には店長となりました。
売上が低い店舗を任されました。売上が低いということは、コストを削るしかないということで、パートのシフトを減らして、私がシフトインする時間が長くなり、5:00~23:00まで長時間勤務もざらでした。
シフト調整で、早めに帰宅しても、店舗から電話で呼び出されることが重なりました。
段々、体が持たなくなり、辞めようかと考えた矢先に、本社、情報システム部に異動の辞令が出されました。もう一回チャンスをもらったと思って、素直に移動に従いました。
文系女子の私がシステム部へ
しかし、根っからの文系女子の私がシステム部に慣れるのは容易ではありませんでした。開発担当として、ACCESSでプログラム作成をしていたのですが、本当に辛かったです。
指導係は、ぽっちゃりした皮膚病持ちの独身男性Tさんと派遣SEのやさしい関西人Mさん。同じ仕事仲間は、一年先に配属された同期のちょっと変わったぼんやりY子。
そして、文系の私に対する、Tさんのパワハラ地獄が幕を開けました。
簡単な人物まとめ
- やさしい関西人のMさん(SE)
- ほんやり系のY子(この後の話で敵に回ります)
- Tさん(パワハラ)
パワハラ開始 – 言い返したら悪化
Tさんは、とにかく説教が長く、要点をうまく伝えられないタイプでした。そして、苦手なことをしている私も、気を利かせることができませんでした。
聞いたことを実施したつもりでも、違うと否定される毎日。ぶちギレて、Tさんに言い返し、「ごめん」と言わせた日から敵意を抱かせてしまったのか、パワハラは一層激しさを増しました。
SEのMさんの指示で動いたことも、違うと喚き散らされ、Mさんから謝られることも多々ありました。段々、モチベーションも下がり、効率も落ち、学習する気もなくなりました。
だけど、店舗勤務のときに辞めようと思ったことを思い出し、ここで逃げたら同じことの繰り返しだと頑張ることを決意しました。でもこれが間違いだったのかもしれません。
同僚、上司との人間関係
パワハラのTさんとの関係は、さらに悪化しました。お互いに信頼関係がないのであたりまえでした。そのことにTさんは苛立ち、私の行動言動全てを否定する動きにでてきました。
人がいる前で怒鳴り散らしていたので、関係ない人は、私がよっぽどできないのかと思っていたと思います。
同僚のぼんやりY子まで、見下したような発言が重なることが増えました。
だけれども、私は他の社員の方にかなりかわいがられていたので、Y子の嫉妬心をくすぐってしまい、まるで私を敵視するかのような行動が始まったのです。
納得ができない異動命令
毎日、毎日、TさんとY子さんのくだらない攻撃を相手にしないように耐えながら、法務部への異動願を出し続けました。
しかしそれは叶わず、私の様子にやっと気が付いた課長が、TさんとY子チームから私を別のチームへと移してくれたのです。
しばらく新しいチームでのびのびと精いっぱい仕事をしていました。そして、私は、結婚することになり、関東へ引っ越しすることになりました。
全国展開しているうちの部には、関東支社があります。そちらに異動できないかと掛け合ったのですが会社が出してきたのは、店舗の営業職でした。
さすがに、いまさら店舗勤務はできず、結婚するのになぜ?と不信感がいっぱいになり、TさんやY子さんに受けたくだらない攻撃やその他社員のくだらなさに嫌気がさしていたこともあり
転職という道を選びました。
働いた期間・年数、出世の有無
7年ほどその会社にいました。今思い出しても、かなりきつい日々でした。もちろん、モチベーションも低く、少し鬱気味だったので出社するのが精いっぱい、出世はできませんでした。
私の敵に回ったY子さんはそういう私を見て、テンションが常に高くなったようで仕事は順調のようでしたが、私がチームを移動した後、一番下でパシリとなり、結局うつ病になりました。
仕事を辞めた後の心理、状況
辞めた後は、かなりすっきりでした。しばらくは嫌なことも思い出して辛かったですが転職先の環境がすこぶる良かったこともあり、精神は落ち着きました。
そして、
精いっぱい仕事もやり、褒められ、評価され、出世しました。年収も、前の会社の二倍ほどいただけるようになりました。なぜ、もっと早く切り替えなかったのかと少し後悔しました。
もっと早く転職していれば、いろんなことを早く学べたのにと思ってしまいます。
自分の気持ちに嘘をついてまで、きついところにとどまる必要はないのです。相手がその会社で評価されていようが、パワハラや嫌がらせをしてくるような奴は仕事のできない人なのです。
そんな嫌な人達のせいで、ストレスをためたり、病気になったりしたら、本当に損です。
あなたにあう新しい環境は、探し続けることで見つけることができるのです。ストレスだらけのところに留まるより、おもいきって退職して自分にあう素敵な人との出会いを探してみた方が絶対に良いと思っています。


【2019年版】年齢層ごとにオススメの転職エージェントランキング


