総合職でセミナー企画をしてましたが月100時間の残業で退職
メーカの総合職でセミナー企画などの仕事をしていましたが、責任は重く、残業は月100時間を超え、本当に入社したことを後悔しています。
主な業務内容はセミナー企画関連
事務職でしたが総合職のために、事務作業よりは企画を書いてそれを実行するというような仕事でした。
採用の業務だったので、セミナーではどんな内容をするのか、全体のスケジュール決め、他部署への協力依頼から実際の準備に至るまですべてが私の仕事でした。
教えてくれる人はいなく、歴代のファイルがあるからそれを見てやるようにとのことでしたが、去年と全く同じやり方は絶対にダメでした。一つ一つを考え直し、再企画をして上司の承認を得なければなりませんでした。
セミナー1つにしても、どうやって会場の予約を取るのか、備品はどこにあってどうやって借りるのかも、自分から一つ一つ聞いていかなければならず、前任者も病気で休職していたので誰に聞くのかということもよくわからないでやっていました。
入社してすぐにそういう状態だったので毎日何をやっているのかよくわからない状態でした。
社内の役職者への説明ばかりで0:00まで勤務
自分の企画を係長、課長、部長、そして役員にまで説明に行って了解をとるのです。
役員の説明まで自分の役目でしたし、他の部署の協力が必要な際に他の部の部長に依頼に行くのも自分の仕事でした。
結局私だけでは説明がままならず、他部署の部長から自部門の部長にこう言ってくれと言われてそれを伝えに言ったり、当事者同士で話せば話が早いのに何か交渉の代理に使われているような感じでした。
それを入社1年目からやっているので変な感じでした。そういったことに振り回されているので自分の仕事が進まず毎日12時ぐらいまで働いていたこともあります。
残業は月100時間、体調は悪化する一方
残業時間は月100時間ぐらいいっていました。お昼もほとんど食べないで仕事をしていました。
直接の上司が時間をかけただけいいと思っている人で「企画を2,3時間考えたでけで持ってくるな」と言われました。時間の問題なのか私には理解できませんでした。
女性の私には体力的にも辛く、毎日体調が悪かったです。
同じ部署でも一般事務の女性は入力やチェックなどの定型業務をしていて、それが本当にうらやましかったです。
もちろん給料が全然違うのですが、給料は多くなくていいから一般事務の仕事がしたいと思っていました。
結局は社員も使い捨てのコマ
仕事が辛かったので、実家が遠かったこともあり、面談の時に「いつか実家に帰らなければならないかもしれない」と話してしまいました。そうしたら部長に「辞めるなら早い方がいいと」と言われ、具体的な退職時期を決めることになりました。
そのあと私は数社経験しましたが、その最初の会社が一番つらかったです。辞めて正解でした。
退職を勧奨されたような気もしましたが、この会社を辞めてから仕事の振り方が異常だったということが客観的にもわかったのでこの会社を辞めて本当によかったです。
他の会社の面接を受けても「採用業務のすべてを行っていた」と言ってもなかなか信じてもらえませんが、実際そうだったのです。
でも、それは自分にとって可能な業務量ではなかったので辞めたことを後悔したことはありません。むしろ入社したことを後悔しているくらいです。


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