責任を他人に押し付ける飲食店のオーナーに幻滅して辞めた!

縦社会の厳しい飲食で働き、私自身はオーナーとの人間関係のうまくできていたのですが、あまりにもヒドすぎる人間性に嫌気が差して転職に至りました。

飲食オーナーに幻滅

厳しい飲食店のタテ社会

数年前にそれまで約四年ほど働いていたレストランを退社しました。

原因はオーナーシェフがあまりにも露骨にスタッフを贔屓するのがストレスになったからなのですが、実は私自身はオーナーには気に入られていた側の立場でした。

スタッフの人数は、数店舗あった系列店合わせれば約30人近い社員とアルバイトが他にもいましたので、個人経営レベルではそれなりの規模だったかもしれません。

オーナーはいつも本店にいて指揮を振るっていましたが、何しろ短期で気まぐれな性格でしたので、朝から機嫌が悪い日は誰も近寄りたくないような空気が漂っている職場でした。

もともとがタテ社会の厳しい業界だけに人の出入りは激しい世界でもあるのですが、その店は特に激しくて四月に入社しても三ヶ月ほどで半数以上は辞めて行きます。

私は人一倍覚悟を持って入ったクチでしたので何とか続きましたが、気が付けばいつのまにか私の先輩にあたる人達も一人もいなくなっていました。

またほとんどが辞める時に急にいなくなるパターンです(バックレ)。昨日まで一緒だった同僚が翌日来ていないということが頻繁にあります。

最初は体調が悪いとか、寝坊だとか想像するのですが、一日連絡がつかないとまずそれ以降出てくることはありません。多い月なら三人ぐらいはそんな辞め方というか消え方をしていました。

オーナーとの確執

客観的に見るとやはり原因はオーナーの性格にありました。

嫌いなスタッフはどうやっても嫌いなようで、毎日のように、しかも一日中不条理な理由で文句をつけます。

逆に気に入っているスタッフは多少のミスも目を瞑ってくれるので、端で見ているとあまりに差が大きく見えてしまいます。

もう少し平等な接し方ができないものかと思いますが、どうやらそれは開店当時からそんな感じらしくて、結果的に人が育たないまま年数だけ経ってしまったようです。

本来なら一段格上の立場のスーシェフですら持って一年が精一杯、マダムが苦労して他の店から引き抜いてきた経験豊富なスーシェフもいましたが、一週間で状況を察してとっとと辞めていきました。

そんな状況でしたから口には出さないものの、オーナーとスタッフの間にはいつも確執ができていました。

気に入られることがストレス

私はなぜかオーナーには可愛がられていて、同僚達からするととても羨ましく感じていたようですが、それはそれで大きなストレスになっていました。

他のスタッフに怒鳴りつけた直後に私には冗談を言ってくるような性格ですので、私もどうリアクションして良いものか、いつも神経を使わざるを得ません。

他のスタッフとも仲が良かった分、彼らを敵に回す必要もないですし、かと言って個人的にはいろいろ親切にしてくれるオーナーに感謝する気持ちもけしてないわけでもないのです。

退職の理由 – 責任を他人に押し付ける人間の小ささに幻滅

しかしある日、急に辞めた方がいいだろうと思わせる出来事がありました。

某デパートで催事に参加する機会があったのですが、そのイベントでの出品があまりに不評でデパートの担当者からかなり不満を言われたことにオーナーが激怒、帰ってきてスタッフに当たり散らしたかと思うと、催事の責任者にいくらか赤字分の負担を強要したのです。

メニュー構成や企画はオーナーが決めたものですから、もちろん催事の責任者の責任ではありません。それなのに全て責任を押し付け、彼のせいだと言い張ったのです。

何か見ていて寂しくなってしまいました。「幻滅」ってこういうことを言うんだろうな、と思った瞬間です。

普通にしていればけして悪い人ではないと思っているのに、それがオーナーの本質だと思うと急に醒めてしまいました。

それから半年後、私は他の店に移りました。

また私の下にいたスタッフ数名もそれぞれ他の職場を探して移って行きました。どんなに腕(仕事の能力)が優れていても、やはり人としてのモラルがないと付き合いきれませんね。

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