プレッシャーで仕事を辞める人のために贈りたい3つのアドバイス
これから社会人になる人は、きっと希望でいっぱいでしょう。一方で理想と現実の差の大きさにプレッシャーを感じ、仕事を辞める人の心は、ネガティブになりがちです。
そんなプレッシャーで仕事を辞めることでネガティブになっている人に、少しでも前向きになれるアドバイスを贈りたいと思います。
プレッシャーに負けた駄目人間じゃありません
同じ条件で仕事をしているのに、自分だけがプレッシャーを感じるのは、精神的に弱いわけでも甘えているからでもありません。でもちょっとだけ考えてみて欲しいのです。
その仕事が自分の好きなことだから、自分に合っているはずだから、だからやってみたいと思って就職したのではないでしょうか。もちろん、仕事を選ぶときにそれは一つの基準かもしれません。
でも、誰よりも自分が一番この仕事が合っているから、自分が一番じゃなければいけないと暗示をかけていたかもしれませんね。そうなると、思うように事が運べなかった時のプレッシャーは大きいのです。
必ずしも好きなことが適職というわけではないこともあります。ですから、その仕事から距離を置き、自分を見直す時間を作ることは大事で、とても良いことなのです。
無理に自分を変える必要はありません
消極的で人見知り、大勢の人がいる場所が苦手など、学生時代の自分を社会人になったら変えていこうと言う理由から、就職先を決める人は少なくありません。でも克服したいこと・苦手なことが、そう簡単に解消できる人はいません。
そういう環境に身をおけば、そのうちに気持ちも身体も慣れていくだろうと荒療治に出るのも悪くありませんが、社会人になれば人格も180度変わるなんてことはなく、むしろその考え自体が自分を追い詰めプレッシャーに変わってしまうのです。
通勤電車で緊張状態になり、お腹が痛くなってくる人が結構いるのですが、実は自分にプレッシャーを与えてそうなる人も少なくないそうなのです。でも、「自分はどこに行っても何もできない人間なんだ」と落ち込まないでください。自分を変える方法をちょっと間違っただけなんです。
次の仕事が決まるまで、例えばおうちの近所のコンビニでバイトでもしてみませんか? 色んな人と接していく仕事ですから、ちょっとずつ上手に接客できるようになれば、積極性もちょっとは身につきますよ。
自分に自信をつけるための時間だと思いましょう
なんらかのプレッシャーから仕事を辞める人は、自信を失っている人もたくさんいます。こんなはずじゃなかったと、うつうつとしてしまう人も少なくありませんが、それで殻に閉じこもってしまってはいけません。自分を労わる時間を作ったのだと思ってください。
けれど、努力したつもりのことが全く身につかなかったことは、克服していかなければいけませんね。では、どうやって克服していくのか。1つの案としては、本を読んだり勉強をしたりする時間を作ってみませんか?
物語の本だっていいんです、それが想像力を育てるきっかけになるかもしれません。想像力は、仕事の面や人間関係の場でも必要になることが必ずあります。
あとは資格を取得することを考えてみてはどうでしょうか。再就職に生かせる資格を取得すれば大きな自信になるはずです。
勉強方法としては通信講座も豊富にありますし、最近ではスマホのアプリやネット講座を提供している通信講座もあるので気軽に勉強できますよ。通信講座のサイトの中には、向いている仕事をチャート診断し、それに関連した講座の紹介もしてくれます。


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