頑張れないと感じたら仕事を辞めるべき? 3つのサインを見逃すな
多少の不満はあったとしても、生活もあるし頑張って仕事をしなければと思うのは分かりますし、きっと皆もそうしています。でも、もう頑張れないと感じる時がくることもあります。
そして、そう感じたときは精神的に限界点に達して、仕事を辞めるべき時がきたサインです。そんな3つのサインを紹介しますので、見逃さないようにしてくださいね。
仕事のことを考えると眠れない
サザエさん症候群というのをご存知ですか? サザエさんはどなたでもご存知の、日曜日の夕方にやっているアニメで、きっと誰もが「あー、明日からまた仕事だなぁ」とちょっと気が重くなった経験があるはずです。
ところが、気が重くなるのを通りこして、不安になったり眠れなくなったりする人もいるのですが、これはそれ以上頑張るなと身体が出しているサインだと言えます。
多分、日曜に限らず、普段から明日の仕事のことを考えると、不安になっていることがあるはずです。そうなるのは、上司からきつく怒られたり、しょっちゅう注意されて仲間に迷惑をかけてしまっている状態になっているはずです。
今一度、よく考えてみて下さい。上司はやたらと叱責してくるのでしょうか。もしかすると、罵倒ではないでしょうか。そうなら、パワハラの被害に遭っているのかもしれません。これは、程度問題かもしれませんが、あまりに酷いようなら、その場から逃げるしか解決しないケースもあります。
忙しすぎて休めない
人手不足の職場で、休む暇もないほど働いていると、当然ながら身体に負担がかかります。ほかの人も同じ状況だからと頑張るのも大事ですが、その職場環境がなかなか改善されないのなら、辞めることも考えるべきでしょう。
1つの例なのですが、栄養士の資格がありその資格を活かせる仕事に就いたつもりだったのに、調理師不足によりそちらの仕事も任されて、栄養士本来の仕事は職場で殆どできずに家に仕事を持ち帰り、公私を分けられない生活に精神的に患ってしまうこともあります。
頑張って仕事を続けた結果、精神的にわずらい療養が必要となると、仕事に復帰するまでにかなり時間がかかることもあります。そうなったら、生活がかかっているとか言っていられないどころか、生活もままなりませんよね。
兼任で仕事をさせるような環境の職場は、人手不足で困っているわけではありません。かえって一人に2つの仕事をさせられてラッキーだと思っている可能性もあります。ここは退職願を出し、人手不足の改善を申し入れてみましょう。
また、専門的な仕事をするために採用されているのに、別の仕事も兼任させられ本職ができないのでしたら、雇用契約違反の可能性もあるので、それが理由で辞めるのも当然です。
きちんとした労働環境を探す方法としては、転職サイトがおすすめです。企業側も有料で求人広告を出すのですから、それだけ人材を必要としてるわけですから、労働しやすい環境で募集をかけてくるところが多いのです。
残される人のことが心配かもしれませんが、誰かが声をあげることで、あとに続いて声をあげる人も出てくるかもしれません。それで労働環境の改善に繋がれば良いのではないでしょうか。
とにかくやる気が出ない
仕事にやる気が出ないというと、甘えたことを言っていると思われることもありますが、職場の雰囲気によってはそれで頑張れないこともあります。
昔からのやり方にこだわり、合理的な仕事の処理の仕方を提案しても、面倒で片してしまう職場も実はあるのです。これが職人仕事であるならまだ理解できるところもありますが、意外にもデスクワークの仕事でもそういうことがあります。
特になにをするわけでもなく、机の前に座っているだけの仕事も精神的に辛いことだってあります。ましてや、周り皆がその状態では、世間から取り残されてしまいそうな不安を感じることもあるでしょう。
仕事に頑張りたいのに、頑張れない職場が苦痛ならば、他のことにチャレンジしたいという理由で仕事を辞めても良いのです。それこそ転職サイトを覗いてみて下さい。たくさんの仕事が待っているはずですよ。


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