こんな職場は我慢できない! 転職を考えてしまう職場環境とは?
こんな環境で仕事を続けるのは嫌だといえば、我慢が足りないと批判されることがありますけど、仕事であったって駄目なものは駄目なことってあります。
それに、長く仕事を続けたいと思うのであれば、職場の労働環境は重要です。では実際に「こんな労働環境は嫌だ!」と感じて仕事を辞めた3例を紹介しましょう。
上司に問題ありな労働環境
仕事を辞めたくなる労働環境の中で、問題のある上司がいることが理由としてよくあがってきます。マタハラ・パワハラ・セクハラなど、ハラスメント行為を平気でする上司は、ブラック企業の象徴のようによくあがりますね。
ほかにもやたらとフレンドリーであったり、熱血漢であったりと、性格面で合わないと感じる上司とうまくやれないから、仕事を辞めたいと思うこともあります。
ただ、性格的なことは個人の好みの問題もありますので、流石にこれだけが理由で仕事を辞めたいとは言いにくいでしょうし、それ以外での解決方法もあります。それは、自身が部署異動するか、上司の異動を待つかです。
例えば仕事だけではなく、プライベートにまで踏み込んでくる上司もいます。そこまでいくと仕事を辞めたくなる気持ちも強くなりますが、上司のそのまた上司に相談を持ちかけると、うまく対処してもらえることもあるようです。
ですので、辞めるのは最終決断としても、上司に問題ありの職場環境の場合は、一度誰かに相談を持ちかけてみるのも良いかもしれませんね。
人手不足でサービス残業ばかりの労働環境
これもまたブラック企業によくあることなのですが、休日出勤や残業を無給でやらされることがある労働環境もとても問題です。
こういう会社は、法的に問題がありますので、そのうち労働基準監督署などの労働機関より注意が入るでしょう。そこまで行くケースですと、ネット上で企業名が公開されたりしますからから、少しは改善されるかもしれませんね。
問題は、規模的に小さいところですと、企業名の公開はされないので、なかなか改善はされないでしょう。また、小さいところは待遇面からの問題により、無給での休日出勤や残業が行われるところがあります。
同じ職種であるなら、やはりランクの高い会社を狙っていくほうが、法的に違反をしている労働環境での仕事を強いられる確率は少ないかもしれません。そのためには、より専門的な知識をつけて、転職に備えると良いでしょう。
仕事をしながらでも、ネットで勉強をして資格の取得ができるサイトもありますから、人手不足で残業などの多い職場で体調を崩す前に目処をつけたいですね。
IT環境の改善が遅れている労働環境
経費節減や効率の良い仕事ができるよう、パソコンなどで仕事をする職場は当たり前になっていますよね。ですが、未だにそれらを活かした仕事はせず、IT環境の改善が遅れている職場も意外に多いようです。
小学生からパソコンを取り入れた授業をし、中学生ではパワーポイントを使った研究発表も当たり前にしてきた若い世代の人たちにすると、効率良く仕事をしない体制には堪えられずに仕事を辞めることもあるようです。
アナログに慣れた保守的な上司の元で仕事をしなければならない職場も案外辛いものなのでしょう。
ただ、こういった職場から転職をしたとしても、それまでやってきた仕事とのギャップに、ついていけない事態になることもあるようです。
ですので、やはり他で対応できるだけの知識をつけるために、資格取得の勉強をしたり語学力をつけたりして、転職サイトを利用して仕事をみつけてみましょう。
正直、淡々と仕事をするだけの労働環境なら、残業などもないこともあるでしょうし、転職に使える時間もかなりあるのではないでしょうか。


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