体調不良で仕事を辞める決心をした3つの理由

仕事を辞める理由もいろいろとありますが、体調不良は中でも多いのではないかと思います。けれど、体調不良にもまたいろいろとあり、どんな仕事をしていてどんな体調不良になったのか、3つご紹介しましょう。

体調不良で仕事を辞める決心をした3つの理由

体力勝負な仕事で身体を痛めた

どんな仕事でもそれなりに体力はいるものですが、足腰や肩を壊すほどの仕事も中にはあります。建築現場で働く人を例に出せば、説明するまでもないでしょう。

他にも、電気工事関係の仕事でも、重い物を持ちながら高所へ移動する、正に危険と隣合わせな職業もありますね。

意外なところでは、幼稚園の先生・保育園の先生もあります。一人の先生が、元気な子供たちを何人も相手にしますから、怪我がたえないこともあるのだとか。その上に保護者への対応で気を遣いすぎ、精神的にもつらく辞めるケースがあるようです。

体力勝負では、看護師や介護士もそうです。慢性的に人手不足の職種ですから、余計に負担がかかり、新人の補充を待っていられずにやむなく…ということもあります。

資格の必要な仕事をしていても、「ある程度の年齢までしかできないと思っている」という人も中にはいて、若いうちにプラスアルファの資格を取得して、同業種の管理関係の仕事ができるように備えたり、今の資格を生かせる別業種に転職することもあるようです。

体力勝負の仕事は、完全に身体を壊してしまう前に、早いうちに別の仕事へと転職する傾向にあるように思います。

精神的な消耗を感じて我慢の限界に

精神的な消耗を感じて仕事を辞める人も最近は多いです。しかも、比較的早めに見切りをつける人が少なくありません。

精神的な消耗を感じる原因の多くは、劣悪な職場環境にあります。いわゆるブラック企業であることも少なくなく、サービス残業や休日出勤を当たり前に命じてくる、上司のパワハラなど、精神的に追い詰められるのを感じ、素早く辞めることを決めるようです。

昔ならば、ちょっとくらい辛くても我慢しろと言われるところかもしれませんが、ちょっと辛いレベルの問題ではないこともありますし、我慢しすぎて最悪のことになるケースも増えていますから、精神的な消耗を感じるのなら、すぐに辞めるべきと思います。

こういう場合、次に就職することには慎重になりますが、名の通った企業を目指して、英語など必要となりそうなスキルを通信講座などを利用して、取得することもあるようです。

他にも、事務職に有利になりそうな、オフィスソフト関係の資格は人気で、再就職に失敗しないような資格取得を考えると良いかもしれませんね。

精神病を患い、長く療養することに

精神的な消耗を感じながらも、仕事を辞められずに、結果としてうつ病などの精神病を患って仕事を辞めることになる場合もあります。

実は精神的な消耗を感じる人が、早めに仕事を辞める決心をするのは、辞めずに頑張って精神病を患い、長く療養することになる人が増えたことに影響されている部分があります。

うつ病などの精神病は、気の持ちようで治ることはまずありませんし、適切な処置と療養をしていないと、同じことを繰り返してしまいます。ですので、精神病を患ったのであれば、暫くは心の回復に専念するのが一番です。

そのために収入がなくなりますが、国の制度により保障されるものもありますから、そういうものをチェックすると良いですね。

また、リワークプロジェクトという、仕事へ復帰するためのリハビリのようなものもありますから、うつ病の症状が安定してからでも参加してみると良いでしょう。

精神病を患う人の多くは、自信を失っている人がいますので、自分でできる自信回復方法として、資格を取得するための勉強を始めることもおすすめです。

パソコンの操作など仕事で絶対に必要なのに、自信をもって出来なくなることもあるようですから、それこそオフィスソフトの資格などに挑戦し、目に見える形で自信をつけると良いのではないでしょうか。

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