就職して1週間で仕事を辞めたいと思う人のよくある3つの理由

折角就職しても1週間くらいの短期で辞めてしまう人がいます。「今の若い者は」と言う昔の人もいますけれど、そこはやはり時代が違うこともありますし、今は労使間できちんと契約がなされている職に就くのが一般的です。

就職して1週間で仕事を辞めたいと思う人のよくある3つの理由

説明と違う仕事をやらされた

仕事を探すとき、自分の条件に合った物を探すのが普通になっている今、必ずしも給料面だけを重視しているわけではありません。今までの経験や勉強してきたことを踏まえ職種を決めます。

今は高校でも、将来やりたい仕事を意識した科をおいているところもあるくらいですから、新卒で就職してくる若者の中にも、その職に関する知識をしっかりつけてくる人もいるくらいです。

それでも1週間くらいで仕事を辞めたくなるのは、聞いていた仕事内容とは全く別の仕事をしなければならず、それならそこにいても意味がないと早々に見切りをつけることもあるのです。

例えば、入社して1ヵ月ほどは別部署・部門での仕事も経験してもらう、と前もっての説明でもあれば別でしょうけれど、「今、ここが足りないから、暫くここで仕事して」などといきなり言われれば、見切りをつけたとしても当然です。

「我慢して暫く頑張らなきゃ」と思う人もいるようですけれど、それで身体が拒否反応を示すようなら、頑張る必要はないと思います。

ブラック企業かと不安になった

新卒で入社なら、半月近くは研修・見習い期間の企業が多いはずです。中途採用であっても、最初は業務の説明だったり挨拶回りなどの仕事になるはずです。

ところが中には無茶なことを言う企業があり、初日からいきなり飛び込み営業を命じたり、一人で業務にあたらせたりするところもあるようです。

当然、仕事をこなせないのですが、指導もなくいきなり怒鳴られたり、サービス残業や無給の休日出勤を強制されたりすると、逃げ出したくなっても当たり前です。

ところで、就業規則というものがあるのをご存知でしょうか。雇う側が労働者にどんな仕事をして欲しいと考え、それに対しての給料がどれくらいであるか、就業時間や残業があった場合の手当ての算出、有給休暇についてなど書かれた書面です。

企業側は労働者を雇う場合に、労働条件を示すことで雇用契約がなされるのです。なかったとしても、過剰な残業などはさせないことは労働法で謳われています。

そういう物がなかったり、残業時間などで疑問を感じたときは、先輩や上司に相談するよりも労働基準監督署や労働組合団体へ相談してみましょう。

とにかく職場に馴染めなかった

書いてきた件についてもそうなのですが、入社して初めて分かることや感じることがあり、そのときに別に理由はないのだけど、何か違和感があって早いうちから辞めることしか考えられなくなることもあるのです。

どうしてそれだけで仕事を辞める決心になるのか、と回りは不思議に思うかもしれないですけど、いわゆる虫の知らせ的なこともあるのです。

何にしても、自分が納得できるところで仕事をしたいという気持ちを大切にするのが一番だと思います。

ただ、1週間くらいの短期間で仕事を辞めてしまうと、次に仕事を決めるときには慎重になってしまいますよね。そして、自分が出来る仕事なんてあるんだろうかと、悩んでしまうこともあるでしょう。

それなら、資格を調べて考えてみてはどうでしょうか。よくある事務仕事だって、オフィスソフト関係の資格があると周りの見る目も違ってくるでしょう。そこに簿記などの資格もあると、職種が増えてくるはずです。

資格があれば、どんな仕事ができるかがはっきりしてるので、即戦力として望む環境での仕事ができるのではないでしょうか。

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