理不尽なクレームも!辞めたい人が多い接客の仕事 3つの退職理由

数ある仕事の中でも、離職率の高い仕事として接客があがってきます。接客を辞める理由として最も多く上がるのが、お客様絡みのことのようです。

そこにキツイノルマや労働時間も加わってくる、接客を辞めたい3つの理由を紹介します。

理不尽なクレームも!辞めたい人が多い接客の仕事 3つの退職理由

理不尽すぎるクレーム

ホテルなどのお客様をもてなす接客、店舗でお金を使われる際に対応する接客と、仕事内容によっても違いが出てくる接客ですが、基本は感謝の気持ちで接することです。ですが、そのお客様に問題があることが多く、それが辞める理由になることも少なくありません。

問題のあるお客様の大半は、「金を出してるんだから、客の言うことを聞け」というもので、例えば購入した品物を何日も経ってから、思ってるのと違ってたからいらない、と開封済みでも持ってくるお客様も増えているようです。

他にもニュースになったようなクレームで、店員に土下座を要求して慰謝料を請求するといった物も実は少なくありません。

どう考えても理不尽なのは、「笑顔が気に入らない」「頭悪そうだから話したくない」といったクレームといえないようなことも、堂々と言ってくるお客様がいるのだとか。

そんなお客様ばかりではないのですけど、感謝の気持ちで接客できなくなり、それが悩みで接客に向いていないからと辞めるそうです。

同僚や上司のフォローがない

クレームに対しては、他のお客様へ迷惑になったり、営業自体に影響がない限りは邪険にするわけにもいきませんから、ひたすら話を聞いて納得してもらうより他ありません。それが理不尽なクレームであっても同じです。

ただ、あまりにしつこいクレームになってくると、流石に一人では対応しきれないこともあり、同僚や上司に助けを求めることもあるそうですが、見てみぬ振りで一人で乗り切るより他なく、それがストレスに感じたという声もあります。

誰の助けも期待できない中、クレーム対応をしていくうちに、上手にこなせるようになる人もいます。そうなると、接客の仕事に向いているかなと感じるそうですが、今度はクレーム対応係にされてしまい、それで仕事を辞めることにしたということもあるのだとか。

上手に対応できても、ストレスが全くないわけではないのに、同じ給料でクレーム専門の係にされると割りに合わないとも思えるし、同僚や上司のいじめに遭ってる気がして、信頼できなくなるのが本音なのでしょうね。

ノルマの達成がメインになって辛い

クレームは理不尽な物ばかりではなく、筋の通った物ももちろんあります。特に販売関係の接客では、ノルマ達成のため売るのに少々強引になってしまい、そのクレームがくることもあるようです。

売れなければ上司から怒鳴られ、売ってもクレームが入れば怒鳴られでは、精神的にも参って接客を続けられずに仕事を辞めてしまうのも頷けます。

とはいえ仕事に接客を選ぶ人は、人に関わっていくことや奉仕する気持ちが強いところがあります。ですので、職場を辞めても違うジャンルの接客を続ける人もいます。

また、カウンセリングや介護などの資格を取得して、本格的に奉仕の現場で働く人もいますし、医療事務などの資格で専門知識を持って窓口の業務にあたる人もいます。

接客業務で辛いことがあったとしても、そこで得た知識を無駄にしない転職をすることを考えると、資格を取得するのも良いことですね。

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