まさかの!?看護師が仕事を辞めたいと思う代表的な3つの理由
いわゆる3K仕事として常に上がってくる看護師ですが、それでも看護師を志す人は結構います。それはやはり、奉仕の精神が強いこともありますし、常に求められる職業でもありますから、就職先に困らないという理由もあるようです。
では、そんな看護師がどんな理由で辞めたいと思うのでしょうか。3つに絞ってご紹介します。
人を信用できなくなることがある
看護師同士の関係でもかなりのストレスがあると聞いたことがありますが、実は対患者さんやその家族との関係性にも大きなストレスがあるようです。
全ての人たちがそうではないのは確かですが、中には看護師イコールお手伝いさんと思っている患者さんや家族がいるのです。入院患者でも、やたらとナースコールを押して看護師を呼び、売店での買い物やマッサージを要求することがあります。
家族に「お手伝いではないので」とやんわりと話をすることもあるようですが、逆ギレして騒ぎ立てる人も少なくないようです。
他にも、しつこく
- ナンパ
- セクハラ
- ストーカー行為
を受けたという例もあります。大きなトラウマになって辞めざるを得なかった人もいるようですから、かなり深刻なことです。
また、治療費や入院費を支払わず、姿を消してしまう患者や家族もいます。それは経済的な問題でということもあるようですが、意図的に逃げてしまうようです。
もちろん、保険証などで連絡先は分かるのですが、転居して連絡がつかないこともあり、悪質極まりない行為に、人間不信になる看護師もいるようです。
看護師同士の関係にストレスを感じる
大きな病院ですと、医者にも派閥があってその争いごとが絶えない…といったドラマがありますが、嘘でも噂だけの話でもなくそれどころか看護師にも派閥があり、これがパワハラや無視などのいじめに繋がっていることもあるようです。
どんな派閥があるかというと、よく聞くのは、
- 正看護師
- 准看護師
の違いによる派閥です。
片や国家試験で片や都道府県試験というキャリア的な派閥で、仕事内容はどちらもほぼ一緒ですが、准看護師は正看護師からも指示されなければ行えないことがあるせいか見下され感があるそうです。
あとは出身学校の派閥もあり、入試時の倍率が高い学校ほど立場が上になることもあるようです。
そして一番厄介なのが役職付き看護師の派閥で、自分の派閥の看護師びいきなシフトを組んだり、あからさまな無視で業務連絡をしなかったりと、職務に差し支えるいじめもあるようです。
患者にはそんな職場内のドロドロした関係を見せるわけにはいかないのですが、あまりにもあからさま過ぎて気付いている患者も少なくないようで、それが恥ずかしくて情けないという看護師の声もあります。
家族や自分のための時間がない
看護師を志す理由の1つに、結婚後も出来る仕事というのがあります。ですが実際のところ、病棟では夜勤もあるシフト体制のところが基本ですし、サービス残業が普通になっているところもあって、自分のためにも家族のためにも時間が取れません。
それに休みの日であっても研修が入ったりしますし、自分が欲しいところで休みを取ることが難しく、子供の幼稚園・保育園・学校などの行事に参加できず、子供に寂しい思いをさせたことを悔やむ人も少なくありません。
それでも人の役に立ちたいと思う気持ちがある看護師は多く、家族優先で夜勤のない病院やパート勤務可の職場へ転職して看護師を続けている人もいます。
最近は、老人福祉施設でも看護師を置くところが増えていますから、諸々の条件さえあえば再就職できるのが看護師の強みですね。
他にも、介護福祉士や介護支援専門員の資格を取得し、看護師の知識を生かすことができる別の仕事に就く人もいます。
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