仕事が辛くて辞めたいと思った3つの理由 営業の場合

企業の花形は営業職。しかし「あちこちに入り込んで行くので事情通だし、何よりも押しの強さがカッコいい!」と言われたのは、もはや昔のこと。今は辛い仕事のイメージがあります。

では、営業の仕事でどんなことが辛く、また辞めたいと思ったのかをご紹介しましょう。

仕事が辛くて辞めたいと思った3つの理由 営業の場合

接待が苦痛

お酒を飲むのも仕事のうちなどと言われる接待は、営業にはつき物といえる仕事です。ただ、実は仕事として認められる接待は、商談など業務が絡んだものや会社から参加を強制・命令されたものであり、親睦の意味での接待は仕事にはあたりません。

つまり、親睦目的の接待なら断っても問題ないのですけど、雰囲気でそれができず参加しなければいけない接待が辛いと思っているわけですね。一種のパワハラだと思っている人も少なくはありません。

更に不景気な昨今、親睦目的の接待は自腹だという企業も多く、これが負担になっている人もいます。月に1回程度ならまだしも、週1回ペースでそんな接待があったら、辛いと感じて当然のように思えます。

女性の営業職も増えていますから、女性の方が接待に参加する機会も当然あります。ただし女性の場合、コンパニオン・ホステス扱いされたり、セクハラに遭うことも未だにあるようです。しかし仕事だから我慢しなければと思い、苦痛に感じる人も多いようです。

飛び込み営業が辛い

特に若い人に多い理由が、飛び込み営業が辛いということです。いわゆる「新規の契約を取って来い」というものなわけですが、初対面の人に挨拶から始めて自分という人間を覚えてもらい、ある程度関係が出来上がってようやく仕事の話ができるという流れなので、何十軒と回って契約できるのは数件ですし時間もかかります。

人と接するのが嫌いでなければ出来そうですけれど、相手にしてみれば全く知らない人間にニコニコと話かけられれば警戒しますよね。「騙されない」と思う人もいますから、仕事の話をしなくても、会社名を名乗っただけで「押し売りか」と嫌味を言われ、それが辛い人もいます。

飛び込みでも人によって営業スタイルは違い、電話で軽く説明してからという人もいますが、やはり電話での対応も飛び込み営業と変わらないところがありますし、対面じゃない分キツイ言葉が返ってくることもあり、精神的に辛くなるのだそうです。

年齢を重ねるほど体力で勝負できなくなる

営業の仕事に必要なことに、忍耐と体力があります。飛び込み営業でも書きましたように、キツイ言葉で追い返されることもありますし、無茶な条件を突きつけられても怒ったりはできませんよね。頭を下げまくるのもやはり忍耐勝負です。

そして何と言っても、靴がつぶれるほど歩きます。若いうちは運動のつもりでやっているという人もいますが、年齢とともに脚や腰への負担が大きくなって辛いそうです。

そんな営業を仕事にしてきた人たちが仕事を辞め、再就職となったときに向いている仕事はというと、意外と幅広くあるようです。年齢的に若いうちですと、試験を受けて公務員にんなる人もいます。

最近はビジネス英会話が必須になっている仕事でもありますから、より労働条件の良い外資系企業の営業として再就職する人もいます。全く別の道として、何らかの資格を取得して専門職に再就職したり、コンサルティング会社を立ち上げる人もいるようです。

忍耐強さは、仕事のための勉強をしっかりとするのに向いていますから、資格取得は良い手のように思います。

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